アイスランドクローナの政治
政治形態
議会であるアルシングは63名の議員で構成されており、議員は4年に一度国民から選出される。議会のトップは内閣をもつ首相であり、国のトップである大統領の指名によって選出される。大統領も4年に1度の選挙で国民から選ばれるが、これは事実上名誉職である。この大統領・首相制はドイツに近い。 1980年、ヴィグディス・フィンボガドゥティルが直接選挙によって選出された世界初の女性大統領となった。軍事
NATOに加盟しているが自国軍は所持しておらず、世界でも希少な「完全に軍隊の無い国」である。国土防衛は警察隊と沿岸警備隊が担っている。
かつてはアメリカ合衆国と国防協定を締結してアメリカ空軍基地(アイスランド防衛隊)を設置し、冷戦下の重要な戦略拠点になっていた。しかし冷戦終結から10数年を経た2006年、米国の「地球規模の戦力再編成の一環」による米軍の完全撤収が両国で合意に至り、約1200名の将兵とF-15戦闘機4機が段階的に撤収、ケフラヴィーク米軍基地が閉鎖された。エネルギー政策
1980年代からクリーンエネルギー発電への切り替えを推し進め、エネルギー政策先進国として世界から注目を浴びている。現在では国内の電力供給の約80%を水力、約20%を地熱から得ており、火力・原子力発電所は一切ない。2050年までには化石燃料に頼らない水素エネルギー社会を確立することを標榜しており、既に燃料電池自動車のバスの運行、水素ガス供給ステーションの建設が始まっている。捕鯨
世界でも数少ない捕鯨賛成国で、強い国際世論の反発の中で2006年に商業捕鯨を再開している。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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